投稿日:2010年03月23日|投稿者:JES事務局
日本のテレビは何故北を向く?-ホームリビングと人間工学の新機軸-
【開催日】2010年3月23日(火)
【場所】成蹊大学 10 号館12 階ホール
【記事担当】日本人間工学会 事務局 2010年4月7日
日本人間工学会では、学会の活動成果を広く社会に還元し、人間工学の普及と実践を図ることを目的に2010年公開講座を開催いたしました。
家庭内における大型テレビの普及に伴い、情報機器・情報設計の人間工学は新たな局面を迎えています。 本講座では情報機器・情報設計の製品開発に人間工学を応用頂けるように、ホームリビング環境における現状と課題、画質評価手法、家庭内利用状況調査、ニーズ志向型製品開発アプローチと人間工学応用等について、第一線で活躍されている下記の先生方にご講義頂きました。なお、今回の講座は、人間工学の理解と実践応用を習得・体解できるように、参加型・体験型の新しいスタイルで行いました。
当日は、多くの方にご参加頂き盛会となりました。当日の様子を PDFファイル(280KB)にもまとめていますので、併せてご活用ください。
概要
- 主催
- 一般社団法人日本人間工学会
- 後援
- 日本学術会議、横断型基幹科学技術研究団体連合
- 期日
- 2010年3月23日(火) 13時00分~17時30分
- 場所
- 成蹊大学 10 号館12 階ホール
〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
(JR 中央線・総武線(東京メトロ東西線)・ 京王井の頭線 「吉祥寺駅」下車、 吉祥寺駅北口バスのりば1・2番よりバスで約5 分)
http://www.seikei.ac.jp/gakuen/access.html
講演プログラム
- 13時00分~13時15分
- はじめの挨拶
斉藤 進(一般社団法人日本人間工学会 理事長) - オリエンテーション
酒井一博(財団法人労働科学研究所) - 13時15分~13時30分
- 「テレビ視聴条件に関する簡単なアンケート、調査と実験の説明」
窪田 悟(成蹊大学) - 13時30分~14時30分
- 「テレビの画質評価に関する実験」
- 液晶テレビ4機種に対する総合画質の一対比較実験
- 液晶テレビのバックライトを好ましい表示輝度に調節する実験
- 視力測定
- 14時30分~15時30分
- 「テレビ視聴に関する人間工学的視点」 [PDFファイル(2.14MB)]
窪田 悟(成蹊大学) - 15時45分~16時45分
- 「魅力的な商品企画・開発のためのユーザーエクスペリエンスデザイン
~ユーザー中心設計アプローチ~」 [PDFファイル(833KB)]
吉武良治(日本IBM) - 16時45分~17時00分
- 「実験結果の解説」
窪田 悟(成蹊大学) - 17時00分~17時30分
- まとめ
酒井一博(財団法人労働科学研究所) - おわりの挨拶
青木和夫(一般社団法人日本人間工学会 副理事長)